こんにちは
ふじた整骨院・整体院の藤田です
今回は、変形性膝関節症について本当のお話をしますね
皆さんは変形性膝関節症と聞いて”どのように”思われますか?
当院は、医師・歯科医師の方やそのご家族がよく来院されます。
特に歯科医師の先生方や、その身内が多いのですが
決まって「〇月○日に手術が決まってるんですが、〇〇先生に言ったら”先ずは藤田先生に診てもらいなさい”と言われて電話しました」
と、予約のお電話を頂きます
そして「問診」の際にこう聞きます
「じーっとしていても激痛ですか?」
ここで「いや、立つと痛いんです」や「動かすと痛いんです」とお答えになられる方には
「よかったですね!手術しなくてすみそうですよ(^^)」とお伝えします
実際、今まで100%手術をキャンセルして元気に歩いていらっしゃいます
説明します↓
変形性膝関節症と聞くと、「変形しているから痛いんでしょ?」とか「骨(軟骨)の問題なんだからマッサージや鍼なんかでよくなる訳ないじゃない」など思いませんか?
(マッサージと我々が扱う柔道整復術や徒手療法は別物です)
そもそもなんですが、変形性膝関節症のこの変形
どのくらい”変形”すれば変形性膝関節症となるのかご存知ですか?
実は、明確な診断基準なんて無いんですよ(笑
診てくださった医師の先生が、少しでも変形を認めると「変形性膝関節症」の診断をして下さいます。
この診断行為に対しては『なんら問題はございません』
問題なのは
変形性膝関節症と現在悩まされている膝の痛みとの関連性はどこにも無いことが問題なんですね
え?ってなりませんか?
変形してるから痛いんでしょ?って思ってませんか?
実際は→痛みを訴えた箇所を画像で見てみて”変化”があればソレって言ってるだけで、もし変形など見られなければ軟骨がすり減ってるからと言われるだけの事なんです。
もちろん、分かっている医師の先生もおられます。
特に最近の若い医師の先生は、変形性膝関節症の手術自体に否定的なんです
なぜかと言うと
手術してからのリハビリに半年
手術せずにリハビリ半年頑張った人
どっちも良くなるんです
結局、リハビリ(運動療法)で良くなってるんです
それを最近の若い先生方は知っているんですが、先輩には逆らえないそうです💦
勘違いされると困るんですが
決して、医科で診ていただくことがどうとか言ってるわけではありません
むしろ先に画像診断をして頂く方が宜しいかと思います
(当院でもウチの範囲では無いと判断した場合、信頼できるクリニックへ受診して頂いてます)
若い方(20代後半より下)であれば「骨肉腫」や年配者でも「骨壊死」の可能性がありますので
ここで問題なのは 手術の適応でない方も手術されている現状 が問題なんです
さらに
足の使い方が悪いせいで不具合が出ている方に、痛み止めや湿布、ヒアルロン酸の注射と言う、全く関係ないことに時間を使われてしますと、どんどんと悪化していくのが想像に難しくないのです
普通に膝が痛い方もそうですが、特に手術の話を受けている方
一度、ご相談ください
施術や問診を受けて下さればご納得いただけると思います
Commenti